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​全国教育啓発チーム

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『​全国教育啓発チーム』の紹介です。

~​活動内容~

・患者講義

​・副読本の作成

~​教育啓発~

 教育啓発チームは、医療現場の未来を担う学生たちにわたしたちの被害の実情を訴えることで、学生たちに正しい知識を備えてもらうとともに差別偏見をなくすよう配慮してもらうなど、今後同様の被害が起こらないように教訓としてもらいたいということを目的として、医療系大学・専門学校への患者講義に取り組んできました。

 今では各地原告・弁護団における中心的活動の一つになっています。

 さらに、次の世代を担う中高生など義務教育の現場への啓発活動の重要性を考え、それぞれの分野ごとにPTを作り検討することになりました。

◇患者講義
・弁護士が、B型肝炎に関する基礎知識とB型肝炎訴訟・医療現場での問題点などを説明し、原告が体験談を話すことで、医療現場を目指す学生や中高生が将来直面する様々な問題に教訓を活かしてもらい、弱者が生きやすい社会作りの役に立てて欲しいという願いを込めた講義です。

 

◇患者講義PT

・全国的に患者講義が出来ない地域を無くするために、情報共有、患者講義の実施内容の分析・集計、原告の語りべの発掘など、患者講義全般をスムーズにすることを目的としたPTです。

・患者講義や副読本の普及がしやすいように教育啓発チーム会議の運営・交流会などを企画しています。

 

◇医療系PT

・医師や看護師、検査技師・薬剤師など医療の現場に進む学生への患者講義に関する様々なことを検討するPTです。

・患者講義に使うパワーポイントなど、資料のブラッシュアップ。

・厚労省/文科省を通じて医療系の大学や専門学校のコアカリキュラムにB型肝炎に関する内容を掲載するように要請。

・学会や厚労省の研究班を担当している教授たちと連携。

・最近は、現場の医療スタッフに対するアプローチも検討。

 

◇普通教育PT

・主に、中高生の教育の現場における患者講義の実施、副読本の作成、教科書への掲載などを検討するPTです。

・教科書会社へ掲載の働きかけ、資料集への対応と並行し、副読本の作成をすることで、厚労省より副読本の配布・患者講義の案内が出されることになり、中高生に向けた患者講義が始まりました。

・最近では、厚労省経由で人権白書に継続的に掲載されるなど、医療とは関係のない人への認知のきっかけを増やす活動もしています。

~患者講義

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